金は価値そのものである。



経済を考える上で必須となる金について見ていきましょう。

まだ金の存在しない遠い昔の人々は、物々交換をしていました。
「この馬を1頭やるから、そのリンゴを50個くれ」
「いいだろう」
と言った具合です。

物々交換には欠点があります。それは、お互いの希望を一致させるのが難しい点です。
「この馬を1頭やるから、そのリンゴを200個くれ」
「ダメだ。その馬なら、せいぜいリンゴ50個だ」
「いいや。この馬は将来大きく育つ。200個だ」
「ダメだ。帰れ。」
と言った具合です。

そこで、誰もが欲しがる米や砂金などと交換することを始めました。
「この馬は1頭で、砂金100gだ」
「いいだろう。ところで、このリンゴ、50個で砂金10gだ」
「いいだろう。」
と言った具合です。

このように、物の価値を表す指標として米や砂金などが使われ始めたのが、金の始まりです。今では、国が貨幣を発行し、これを共通の指標として経済は動いています。


さて、「金は価値そのものもである」は、金の歴史を見れば一目瞭然ですね。金は物の価値を表す指標として誕生したのですから。最近では、形のないサービスという商品も多くあります。正しく言えば、「金は物事の価値そのものである」ですね。

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